2016年9月7日水曜日

N-70A ファーストインプレッション


N-70Aを購入したので、そのファーストインプレッションを。


システムは以下の通り。
PC(MediaMonkey) →(有線LAN) N-70A (ヘッドフォン端子) → FOSTEXPM-SUBmini2、FOSTEX PM0.3
コントロールアプリにはBubbleUPnPをAndroidスマホで。

取り敢えず、ポン置きで何曲か聞いてみました。
置いて、電源入れて、設定確認して、直ぐ再生しての感想です。
セッティングの調整やエージングと言ったものは行っておりません。


・First Love / 宇多田ヒカル
最近よく聞いており、素人耳には録音も良いと思うので、最初に再生する曲として聞いてみました。

驚きました。
PM-SUBmini2とPM0.3からこんなに良い音が出るとは…
テレビやPC標準の出力と比べるのも酷い話かもしれませんが、それでも想像以上の差だと感じました。
ヘッドフォン出力はN-70Aのメインの機能ではないのですが、これほどの差が出るとは…
月とスッポン…いや月とスッポンと言うより満開の桜とゴキブリ…いやウユニ塩湖の星空と下水道…

一番の違いは立ち上がりと切れの良さ。
ボンヤリと鳴っていた低音が、ブリンブリン鳴っています。
PM-SUBmini2とPM0.3って良いスピーカーだったんだなぁ…

その変化に驚き過ぎて、曲の細かい部分を聞いてませんでした…


・四角革命 / 相対性理論
やくしまるえつこのウィスパーボイスを聞いてみたくなり、選曲。
今度はじっくり曲を聴いてみる。

やくしまるえつこのウィスパーボイスが空間にポッと浮かぶ。
ある程度音像が定位しており、大凡の立ち位置が分かる。
メロディが流れ出すと、ただ流れているだけでなく、一音一音の繋がりでメロディとなっているのがよく分かる。
高音に煌めきを感じる。
再びやくしまるえつこが歌いだすと、ボーカルの立ち位置が1、2歩前に出ているのが分かる。
十分変化は感じた。
その後はもう素直に聴き入りました。


・Love Me Tender / Scatman John
ピアノにリアリティ、生々しさを感じる。
ピアノは弦を弾いて鳴る楽器なんだとはっきり分かる。
Scatman Johnは良い声だなぁ。


・三日月サンセット / サカナクション
この辺りから荒を感じた。
山口さんの声に霞がかかっている。
カーテンの向こうで歌っているようだ。
楽器、特に低音が激しく成る程、少し後ろに下がって行く様に感じる。


・Telecastic fake show / 凛として時雨
此方でも同様。
ソロで歌っている分には問題ないが、楽器が鳴り出すとカーテンに隠れてしまう。
また、ここまで激しい曲になると、一音一音の判別が難しくなる。


さて、ボーカルがカーテンの後ろに隠れてしまう問題が出てきた。
原因の切り分けが今の環境では難しいが…

完全な予測(半分以上希望的観測)では、PM-SUBmini2とPM0.3の限界。
N-70Aや音源の問題ではないと思いたい…

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